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GAPで活かす、より良い農業
当JAでは1月26日、棚倉町文化センターで『園芸部会員向け農業生産工程管理(GAP)導入研修会』を開催した。70名が出席し、福島県環境保全農業課の渡辺氏より『福島県GAPの方向性について』、(株)北海道有機認証センターの澤井氏より農業生産工程管理(GAP)の目的や導入の流れについて講演があった。
GAPとは日本語で『良い農業のやり方』を指す。農産物の安全、環境への配慮、生産者の労働安全、農場経営と販売管理を大きなポイントとして、農産物を生産・販売するために様々なルールが定められ、農場から販売後の対応まで、農産物の安全を『見える化』することを目的としている。農場経営を円滑にする効果、さらには消費者へ農産物の信頼性向上も期待できる。
今後も各専門部会で研修会等を行い、合意形成をはかり、安全・安心をより確実に示すことが出来る『産地づくり』を目指す。