畜産事業
初出荷式 – ㈱東西しらかわグリーンファーム
㈱JA東西しらかわグリーンファーム(沼野謙一社長)は7月4日、初出荷式を行い、JA関係者約15名が参加した。肉用牛繁殖モデル農場として、畜産農家・地主をはじめとする出資者で平成27年4月3日、株式会社JA東西しらかわグリーンファームを設立し、同年8月から福島県をはじめ、岩手県・北海道から繁殖素牛導入を進め、平成28年2月には100頭の導入を完了した。平成28年3月26日に、繁殖牛100頭規模「肉用牛繁殖モデル農場」建設竣工式を行い、飼養管理を実践、消毒効果のある畜産資材を用いることで衛生面に配慮し、発情発見装置による受胎率の向上や、分娩監視装置による事故軽減に努め、現在93頭の子牛が産まれている。
平成29年度は約80頭を出荷計画しており、関係者は7月5日に行われる本宮市場の初セリに期待している。