東西しらかわ

最高賞に関根徳次さん

JA東西しらかわ(薄葉功代表理事組合長)は24日、塙町のJA東西しらかわ畜産振興集出荷場において、「第8回JA東西しらかわ肉用牛共進会」を開いた。福島県県南農林事務所をはじめ、各関係機関、部会員、JA役職員など約70人が参加した。 共進会は、和牛改良を一層進めると共に、和牛の繁殖経営基盤の維持拡大を目指し、生産意識高揚を目的としている。月齢を基準とした部門ごとに優等賞を定め、その中からグランドチャンピオンを選出する。 薄葉組合長は「8回目の共進会を迎えたことを嬉しく思う。消費者から管内産牛はおいしいという声を頂いている。生産者並びに関係者が協力し合い、これまで以上に良い牛を育ててほしい」と挨拶。 出品された牛21頭のうち、4頭を優等賞(首席)に選んだ。グランドチャンピオン賞には、鮫川支部の関根徳次さんが出品した”やまもと151”が受賞した。関根徳次さんは、適切な飼養管理により2年連続のグランドチャンピオン賞を勝ち取った。 各部門優等賞(首席)は、10月23日に開催される「第30回JAグループ和牛育成管理共進会」に出場する。 結果は以下の通り。

(敬称略)

●グランドチャンピオン

第1区 やまもと151  関根 徳次(鮫川支部)

●優等賞(首席)

第1区 やまもと151  関根 徳次(鮫川支部)

第2区 れいわ    八幡 広一(塙支部)

第4区 なつみ    八幡 祐二(塙支部)

〃  とくひさ     生方 初男(塙支部)