東西しらかわ

第61回県農業賞受賞の報告

塙町で肉用牛を飼養する(株)ベルファーム(鈴木立樹代表取締役)は、22日にJA東西しらかわ本店を訪れ、第61回県農業賞(農業十傑)の受賞を薄葉功代表理事組合長らに報告した。県農業賞は福島民報社が主催するもので、農業経営改善部門での受賞となった。 (株)ベルファームは鈴木代表をはじめ、社員8人が肥育牛700頭、繁殖牛80頭の飼養管理を行っている。自給飼料の開発や広い畜舎を利用し飼育することで牛のストレス軽減を図り、品質を向上させる取り組みが経営努力として評価された。 薄葉組合長は「とても喜ばしく、重要な意味を持つ受賞だ。同じ畜産農家が励みにして、経営意欲に繋げてもらいたい」と激励。 鈴木代表は「今後も畜産業発展のために、社員一丸となり精進する」と意気込みを話した。 その後、福島市のJA福島ビルを訪れ、JA福島中央会(管野孝志五連会長)に報告した。 管野会長から「県農業賞受賞は本当におめでたい。これからも地域農畜産業の振興とブランド力強化に頑張ってもらいたい」と受賞を祝った。 報告へは菊池教夫代表理事専務、沼野博畜産協議会長ら4人が同席した。