出来事

児童ら、花と触れ合う

JA東西しらかわ(薄葉功代表理事組合長)は28日、塙町立笹原小学校と塙町立塙小学校で、「フラワーアレンジメント教室」を開いた。同JAと福島花き振興協議会が共催。参加した6年生計60人に、花育事業の一環として、塙町の花である「ダリア」を用いて、花と緑に親しみ、育てる機会を設けた。花材は同JA花卉生産部会東部支部(渡辺松吉部会長)が提供。 同JA花卉生産部会の羽田利津子さん、蛭田元子さんが講師を務めた。モニター、黒板を使用し、ダリアの特徴や扱い方、アレンジメント方法について説明。生徒らは、用意されたダリアなどを中心に、講師の指導を受けながら個性溢れる作品を完成させた。 羽田さんは「花は言葉を発しないが、飾ることで輝く。ぜひ完成した作品は玄関にでも飾ってほしい」と話した。 参加した生徒は「難しかったけれど、とても楽しかった。都内などに遊びにいったときには、ダリアは塙町の花だと胸を張って自慢したい」と感想を述べた。