出来事

折り鶴に願いを込めて

JA東西しらかわ女性部(遠藤サト子部長)は22日、JA東西しらかわ農産物直売所「みりょく満点物語棚倉店」に約1,300羽の折り鶴飾りを展示した。 折り鶴は各班で200枚、事務局で100枚を分担して作成したもので、6~7色で構成した折り鶴飾りが、「みりょく満点物語棚倉店」の中央ホールを明るく彩っている。 同女性部は今年の活動を小規模に切り替えたため、全体で活動しているという感覚が希薄になっている。「新型コロナウイルスさえなければいつもの活動が出来た」という嘆きの声が多く、新しく加入した部員からは「女性部に入っているという実感が湧かない」と厳しい言葉もあった。 これらを受け、事態の収束祈願、また、集まらずとも活動に参加していると実感できるものとして、折り鶴飾りづくりを11月25日の役員会で決定。早急に作成に取り組んだ。 当日は本部役員及び事務局11名が、試行錯誤しながら各班から集まった折り鶴を繋いだ。手作りの良さがあふれた温かみのある飾りは、直売所を訪れる人の目を楽しませることだろう。 感染拡大が第3派となり、緊迫した日々を送っている中ではあるが、一日でも早く平穏な日常が戻ってくることを願う。