営農ナビ

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今日からはじめられる、野菜の育て方を掲載しています。

ソラマメの栽培

 ソラマメは漢字では「蚕豆」です。ソラマメは熟してくると莢が下を向いてきますが、小さいときには空を向いていることから、空豆と呼ばれるようになりました。このソラマメは新鮮さが勝負ですから、家庭菜園ならではの味が楽しめる野菜です。低温にあわないと開花しないので、中間地や暖地では秋にタネをまきますが、寒冷地では寒さで苗が枯れてしまうため春まきにしましょう。

ソラマメ.png

1.連作を避けて土づくり
 ①タネまき2週間前
  ・苦土石灰を1㎡当たり150gまき、深さ30㎝くらいまでよく耕す。
 ②タネまき1週間前
  ・1㎡当たり堆肥3㎏と化成肥料50gをまいて、土とよく混ぜる。幅100㎝、高さ10㎝ほどの畝を作り、マルチを張る。

2.タネはお歯黒を下にしてまく
 ①タネは1条まきにする。マルチに30~40㎝間隔に市販のマルチ穴あけ器やカッターナイフで穴をあける。
 ②タネはお歯黒を斜め下に向けてまく。1カ所に2粒まき、1㎝程度の土で覆い軽く手で押さえる。横向きに平たく置いてもよい。
 ③乾燥と虫害、鳥害を防ぐため不織布をベタ掛けし、その上からたっぷり水をかける。
 ④間引かないで2本伸ばしてもよいが、株間や畝幅が狭いときには本場3枚の頃、1カ所1本に間引く。

3.防寒する
 ①間引き後、寒さが厳しくなる11~12月頃に、笹などを北側と西側に立てて、防寒・防霜・防風する。
 ②防虫ネットのトンネルは、株の先端がつかえたら外す。

4.支柱で支えて倒伏を防ぐ
 ①2月中旬頃、草丈20~30㎝になったら、1㎡当たり30gの化成肥料を追肥する。
 ②株が倒れるのを防ぐため、周囲に棒を立ててひもで囲う。
 ③草丈40~50㎝になったら、貧弱な茎や込みすぎた部分の茎を間引き、太い茎を6~7本残す。
 ④茎が70㎝ほどになったら、すべての茎の先端を摘みとる。

5.莢が垂れたら収穫
 ①莢が下に垂れ、背筋が黒褐色になったら収穫する。

2017.11.14