営農ナビ

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今日からはじめられる、野菜の育て方を掲載しています。

ズッキーニの栽培

ズッキーニの特性

○短期間で収穫に至る。

○排水性がよく、肥沃な土地が適する。

○葉に白い斑が出る。病気ではないが、うどんこ病との見間違えに注意する。

○雌花と雄花が別々につき、実の肥大には人や蜂による受粉が必要となる。

1.圃場準備

10aあたり、完熟堆肥2tを定植の一ヶ月前までに施用します。基肥は窒素9kg、リン酸20kg、カリ9kgを目安に施用してください。ただし、品種によって必要成分量が異なる場合があります。多湿に弱いため、畝は高く立て排水性をよくします。

2.播種・定植

発芽適温は28℃前後と高めなため温度確保に注意してください。また、過剰な水分条件下では発芽が不安定になります。ズッキーニは老化苗により生育が遅れやすくなるため、若苗による適期定植(根回りが6~8割完成したもの)をします。畝間150~180cm・株間80~90cm

3.追肥

10aあたり一回の窒素成分3kg程度。定植後30日頃から行い、2週間ごとに追肥してください。果実の尻太りや小さい花の開花などは樹勢低下の合図となります。これらの症状が現れたときは追肥の間隔を短くします。

4.収穫

15~20cmくらいに肥大したものを収穫します。収穫の遅れは収量低下の原因となりやすいため注意してください。

5.病害虫防除

ウイルス病により生育の遅延、品質低下を引き起こすため、耐病性品種の栽培や媒介昆虫であるアブラムシの防除、発病株の除去を行います。軟腐細菌病は高温多湿条件で発生しやすく傷口などから侵入するため、雨や台風通過後の防除、マルチや藁などによる泥はね対策をします。肥料切れや葉の老化によりうどんこ病が発生します。肥培管理に注意し、生育初期からの防除をしてください。

★アブラムシ ウララDF、スタークル顆粒水溶剤など

★軟腐細菌病 スターナ水和剤、Zボルドーなど

★うどんこ病 ダコニール1000、ベルクート水和剤など

※農薬は必ずラベルを確認してから使用してください。

2021.01.21