営農ナビ

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今日からはじめられる、野菜の育て方を掲載しています。

ネギの栽培

特性・品種
ネギは中央アジア原産で、日本でも古くから食用とされている日本人には馴染みの深い野菜です。寒さ・暑さにも比較的強く、西日本では葉ネギ、東日本では根深ネギが主に利用されます。代表的な品種には東京夏黒2号、夏扇シリーズなどがあります。

播種
育苗箱に床土(酸度の高いものはさける)を入れ播種したあと、種子が隠れる程度に覆土し十分潅水します。生育中は土が乾かないように水やりをしっかりおこなってください。播種時に寒冷紗などをべたがけすると乾燥防止に役立ちます。また屋外で栽培する際は雨よけにもなります。発芽後はすぐに取り除いてください。

管理 
ネギは湿気に弱い作物なので日当たり・排水のよい土地を選び作付けしてください。しかし生育初期~中期に水やりが不足し土が乾燥すると、基部が肥大するなどの障害が発生するので水管理はしっかり行ってください。また酸性土壌に弱いため苦土石灰を十分に施用してください。連作しても大きな障害はないですが堆肥などを十分に施し、土づくりはしっかりと行ってください。定植時期になったら20cm程度の深さの溝を掘り、株間5~10cm程度を目安に植え付けし、根本にわらを敷き安定させ土をかぶせます。基本的に植え付け後に水やりは不要です。乾燥が続き葉がぐったりとしてしまった時は潅水してください。定植後、1ケ月ほどから収穫1ケ月前までに畝間に追肥を施し5~6cm程度土寄せをします。これを4回程度繰り返します。最後の土よせ後1ケ月ほどが収穫時期となります。

土、肥料(10㎡当り
完熟堆肥                    
20Kg
基肥     まんてんセブン又はねぎ専用S388 2Kg
土壌改良剤  顆粒苦土石灰            1Kg
追肥     ねぎ専用S388           2Kg(1回あたり)

防除法
※ネギは農薬が付きにくいため水和剤・液剤を使用する際は必ず展着剤を使用してください。
例:クミテンの場合  散布液10L当り 1~3ml

病害虫

防 除 方 法

備  考

べと病

ジマンダイセン水和剤    600倍

アミスター20フロアブル  2,000倍

4~7月に発生しやすい。

さび病

ストロビーフロアブル   2,000倍

5、6月に発生しやすい。

黒斑病

ジマンダイセン水和剤    600倍

ストロビーフロアブル   2,000倍

高温時に発生が多い。

アブラムシ類

スミチオン乳剤   1,000~2,000倍

マラソン乳剤    2,000~3,000倍

アザミウマ類

アグロスリン乳剤    2,000倍

プレオフロアブル    1,000倍

※参考文献:農作物病害虫防除指針

2018.02.13